サッカークリミア代表

サッカークリミア代表（サッカークリミアだいひょう、英語: Crimean Tatars national football team）は、ウクライナ南部のクリミア半島を中心に散在する少数民族クリミア・タタール人によるサッカーのナショナルチームである。クリミア代表は、FIFA及び、UEFAに加盟していないので、FIFAワールドカップやUEFA欧州選手権に出場する事は出来ない。選手は全員クリミア・タタール人で構成されている。

2006年、北キプロスの招待を受け、北キプロスで開催されたELFカップ (ELF Cup) に参加。初戦の北キプロスに0-5と大敗するが、チベットに1-0で初勝利を挙げると、タジキスタンに2-1と勝ち、グループリーグを突破。準決勝でもキルギスに3-2（延長）で下し、決勝で北キプロスと再戦し1-3と敗れるも準優勝に輝いた。

クリミアサッカー協会(CFU)の多大な援助を受け、サッカークリミア代表に対するファンは日増しに増えつつある。