熊毛町(くまげちょう)は、山口県の東部にかつてあった町。熊毛郡に所属していた。
2003年(平成15年)4月21日、徳山市、新南陽市、鹿野町と合併し新たに周南市となり消滅した。
地理
山口県の東部、山間部に位置していた。山陽道の宿場町として栄え、また旧徳山市のベッドタウンともなっていた。
歴史
- 1956年(昭和31年)9月30日 - 熊毛郡勝間村・高水村・三丘村・八代村が新設合併して発足。
- 2003年(平成15年)4月21日 - 徳山市・新南陽市・都濃郡鹿野町と新設合併して周南市が発足。同日熊毛町は廃止された。
地域
教育
- 山口県立熊毛北高等学校
交通
鉄道
- 西日本旅客鉄道(JR西日本)
- 岩徳線:高水駅 - 勝間駅 - 大河内駅
道路
高速道路
- 山陽自動車道(熊毛IC)
国道
- 国道2号
- 国道376号
名所・旧跡・観光スポット・祭事・催事
- ナベヅル(八代地区に飛来)
出身者
- 大田良充(政治家、元熊毛町長)
- 酒井充子(映画監督、元北海道新聞記者)
その他
- 当時、警察は光警察署が管轄しており、現在も光署が管轄している。
- 消防も光地区消防組合が管轄し、合併後も光地区消防組合北消防署が呼坂にあり、旧熊毛町内を管轄している。
- 熊毛郵便局は民営化を前に集配をやめ、遠く離れた徳山郵便局が旧熊毛町内の集配を担当していたが、合併後の2016年(平成28年)3月7日に集配を再開した。
関連項目
- 山口県の廃止市町村一覧
外部リンク
- 周南市役所ホームページ
- 徳山市・新南陽市・熊毛町・鹿野町合併協議会
- 熊毛町ホームページ - 周南市ホームページ内(部分保存)



